手渡すことと受け取ること

f:id:green_curtain:20211212153558j:plainある日の出来事


"この人は行動力があって素敵だな"

ある時、とある人と話していて感じた。

伝えてみようか、伝えないでおくか

自分の中で迷いが生じた。



迷いの中で


人に褒められると嬉しい

"いつもありがとう"

さりげない一言だけでも、言ってもらえると心の中がじんわりと温められ、"あぁ次も頑張ろう"という気持ちになる。


きっとこれは他人から自分を見てもらえている、認めてもらえていると感じるからだ。

自分で自分を認められたらそれほど生きやすいことはないと思うが、やはり生活していく中で他人のある程度の評価は必要だと思う。


僕は他人から温かさを受け取り、喜びを感じているが、はたして僕自身は他人に対してそれと同じことをできているのだろうか、、


もらうだけでなく、自ら与えられる人になりたい。


今まで、目の前の相手と接している中で、心の中で相手のいいところを呟くことはあった。しかし、よく分からない羞恥心が邪魔をして、それを言語化して相手に伝えることはあまりしてこなかった。


自分自身が見てもらえているかどうかは、本当のところでは分かり得ない。だが、自分から、自らの心の言葉を相手に手渡しすることは無限にできる。


それってとてもすごいことなのではないだろうか


決断


相手を真っ直ぐに、深く見つめて素直に感じる。


見てもらうことよりも与えることに力をつくていこう。


「〇〇さんって、すごく行動力があって素敵だなぁと話してて感じました」


自分の中で結論がでたと同時に、僕の口は自然と動き出していた。